存在を失った 時間が全て飲み込んでいく
静寂に身を重ねても 現実は見えやしない
絶対的事実が俺の 目を貫き続けた
潰された意志はもうなく どこかへ消え去った
救いようのない日々がまた 毎日毎晩過ぎていく
遮るものが多すぎて 今日もまた無駄に消えた
雑音が飲み込んだ 誠実と道徳心のカケラを
俺が手にしたものは あり余る程の苦悩と葛藤
絶対離せない感情 無機質に生を潰して
複製的過ぎる人間 集団思考が渦を巻く
何故この場所から逃げ出さない
いつまでたっても変わらないのに
ほんの少しで良いから離れたい
終わりを迎える晩餐 最後に見せた奴等の素顔は
死ぬまでずっと記憶