嘆くメカニカルノイズ
都合悪く止まってしまった
不協、明滅の街で
疼き出した気持ちを宥めた

いくらキーを回してみても
揺れてはまた映るの
横目に潜んでる
この道の[油断]へと繋いだ
心は向こうで
死して稔らない一途へと導いた

それなりの今を生きてきたこと
壊れて気付いてしまったよ
それなりにまだ
今だけを楽しんでる
朦朧で不安定な僕は揺れる
揺れる、、、だけで

夢でさえ最低な世界じゃ
思い通りに眼も覚めやしないからさ
道幅は狭くなって
最後は崩れるの
こんな未来じゃ、、


どれ程の明日を待っていたのか
奇妙なる目覚ましい発想よ
それなりにまた
今だけを楽しんでろ
もう変わり出した未来像

暗闇にしか見えない様な日々でさえ
誰も生きてる
街を過ぎてく
煙(ケム)の中もうろくに成るんだ
不透明に見え隠れる
また新しい放射線で
嘆き出す声
加速装置付きノイズさ