転がして下る未来の結末は
身を削って時が経って
残る兆しも自滅となったよ
遠くなった僕の 望んだ理想像
それを本当上手い事良いように
訳を翳して謳うから
消えて終いたい
雨が降って流せる感情知りたくない
都合良くて我が儘だって
世界なんてそんなんだろう?
誰だって「良い事」が欲しいから
平和を謳う程、誰かに蹴落とされんだ
消せない思いの数を数えて
遠くまで行けるのなら
消せない錘も過去への焦燥も
壊していけるんだ
思い出を捨てて生きていけるから
転がして下るばかりの人生は
身を失って迷い込んだ迷宮入りの事件
誰だって人の不幸を笑うから
平和を謳う程、誰かの痛みを
思い出しているんだ
忘れたい心の傷跡探して
近くまで行けるなら
決して居ない心の隙間を埋めるよ
僕らは一人では生きていけない
消せない思いの数を数えて
遠くまで行けるのならば
消せない錘も数を重ねて
理解を問いかけるんだ
忘れたい痛みの傷跡を辿って
君にとっての核心に触れられたなら
消せない思いもずっと忘れないさ
繋いで行けるんだ
思い出を捨てて焦がれて