今日もどこかで誰か死んで
だけど僕には関係なくて
ほんの少し世界の軸をずらしてみたら
君が死んだ
手を伸ばした運命には僕らにできる事は無い
無関心なまま生きてきた世界に
僕らが巻き込まれたんだ
何が楽しくて僕はこんなところで
冬を越えて 春を迎えて 季節の流れに身をまかせて
誰かが泣くたび誰かが笑っている
こんな場所で 今 僕は何をすればいいの?
例えば今僕が見ているこの景色が
どこかに無くなってしまってもいい
ただそこで笑っていた君のその笑顔が
どこかに無くならないで…
確かなものなんて見えているものでさえ
本当は信じたりできないんだ
夢の終わりは広いこの世界で
過去、未来、いつだって映っている