人の視線が僕を拒めば嫌いになれる
何者なのかも わからないなら 化け物でもいい
さあ見ろ今 始まった ただただ笑う 僕の仮面のみが
誰も気づかない ほらほら嗤う ピエロのように
降る雨は黒 空はミドリ 毎日は赤をまとい流れてく
僕にしかない色なんてもの とうてい見つけられやしないんだろ
ガレキのうずが僕を誘えば眠りがくる
一叫びすらも出来ずにいれば 歌は生まれるだろう
さあ聞け 今 生まれてくる ああ ああ 悲鳴 それも歌だとしたら
誰も解らない ああ ああ ウタウ ケモノノヨウニ
思い出は白 消えそうなほど 白くかすんで 見えなくなってく
僕にしか見えなくなったなら 誰が救いあげてくれるんだろう
降る雨は黒 空はミドリ 毎日は赤をまとい流れてく
僕にしかない色なんてもの とうてい見つけられやしないんだろ
染めてくれ もし 黒だとしても 何度も何度でも塗り重ねても
僕にしかない色なんてもの
結局 誰かが作りあげたもの