朦朧とした意識のなか目が覚めると
夢だったことに気付いた
なんて幸せな夢。現実じゃないことに
気付いて涙を流した
胡蝶の夢
彼氏彼女だなんて立場じゃないけど
いつも一緒にいたのよね
それが当たり前だと思ってたの?
私はあなたが好きなのに
どんな人にも
優しいきみが
特別優しかったから
私の妄想は
必然だった
恍惚とした想い
きみを見るだけできみといるだけで
きみに逢いたい
だけど届かない心
伝わらない気持ちもどかしい程感じてる
「お前といると楽だし好きなんだ
いつまでもこのままでいたいな」
なんてあなたは言ってたわね
でもあなたの好きは違うから
どんな人にも
笑顔なきみが
特別笑顔くれたから
私の空想は
必然だった
友達のままでいたくないの
この関係打破しようと私が想いを
告げようとしても
きみは先回りして
私の決意をいとも簡単に砕けさせるのよ
恍惚とした想い
きみを見るだけできみといるだけで
きみに逢いたい
だけど届かない心
伝わらない気持ちもどかしいよ
せめて夢のなかだけは
クラクラするほど甘い言葉で
私を埋めていって
愛しい人に触れるように
手を添えて優しいキスを送ってよ