affection
ふと目覚めて 君はもう隣にはいなくて 香り温度だけはそこにはあった
寂しさで涙を流して 目を腫らして『何処にいるの?』と君を呼ぶ
僕を呼ぶ声がして 駆け出して涙拭った 暖かなその身体で そっと抱きしめた
小さな掌で 服の袖をギュッと握り 君は僕をそっと撫でる
今さら言えないな 嘘ついて泣いてたこと

ただ確かめたかった 君の愛を感じられず 心が弾けそうになる
どこにも往かないで 君は大事な人