もう枯れるものはない最果てに咲く花
燃え尽きた心
傷痕をえぐりて 現在を笑ってみて
降り続く雨をうたされて 泣き 苦しむ
意味を知る今さら幸福には戻れない
もう君がいないことを知った儚さを
抱き締めれば光が見えるのか
忘却に奪われ蝕まれていく姿を
笑え それでなければもう消えてくれ
悲しいかい 悔しいだろ
試すな 腐るな 騙すな 見下すな
愛してくれ夢が覚めるのなら見続けよう
淡色の夢を
夢が覚めるのなら見続けよう 月光の夢を
飾られた奥には君に似合うものがない
明日を目指すことさえ忘れた
刻み込まれていた懐かしき幼きの黒に
冷めた 足跡は残る永遠に
素直なままで 原色のままで
あり続けて歌うことを僕は亡くさない