花びら
あからさまに見せたその気遣いで
狙いだした未来を一人眺めてる
花びらが一つ残った占いで
左右されるような話しでもないが

重ねていく年月に少し
意味ありげな付箋を挟んでく

今なら分かってくれるよな
この手が思い出に変わろうが
差し出す偏った答えさえ
今では

優しさと黒い心持ち寄って
分かりだした世界に首を傾げてる
斯くして始まったこの人生に
移ろうこの季節はどう刻む

カナズチだった記憶に少し
意味もなく感傷的になる

聞こえたエンドロールの
曲がね非道く切なくて
神様にだって祈ってた

上手く話せないけど
何度でも聞かせるよ
ずっと

今なら分かってくれるよな
この手が思い出に変わろうが
差し出す偏った答えさえ
今では
微かな仕草が嘘ならば
それなら頷いて済まそうか
君なら笑ってくれるよな
いつでも