いつまでも変わらないこの風景に
あの頃と同じ二人が腰掛けてる
急な坂道 地図に無い別れ道
いろんな事を二人で見てきたね
百年先にも変わらずに傍に居て
かばい合うようにして
僕は何度も何度も恋をする
その度に君は綺麗なるね
飾らない仕草 その声に
僕は騙されているのかな?
くだらない事が過りながらも
今日も君に会いたい
嘘ばっかで移り気なこの世界で
いつまでも変わらないものを君がくれた
どんな時でも小さな幸せを
そっと両手で差し出せるように
いつも隣に座り見守るよ
笑った君の横顔を
僕は何度も何度も君を呼ぶ
その度に君は振り返るね
子どもみたいなその仕草に
僕は騙されているのかな?
別になんでもないような瞬間が
ただ 繰り返す事が愛しくて
離さないように 途切れないように
抱きしめるだけ
いつまでも変わらないこの風景に
あの頃と同じ二人が腰掛けてる