かじかんだ手を擦り合わせ 明かり射す先を歩く
トンネル潜り 手探りの出口で僕は立っています
君が歩んで来た道と 僕の道と違うけど 合流地点に辿り着いた
若さゆえにに汚れた泥だらけの顔を涙が洗い流してくれる
僕のハンカチで露になる素顔
合わせていく歩幅 新しい靴 雨上がりの道が眩しい
君は時折 荷物抱え あてのない旅に出るけど
迷いを潜り 荷物捨て 戻ってくるのを待っています
人は十人十色だけど 僕らは同じ色 そうさ 混ぜた絵の具は理想色だった
変わる事ない愛は 存在しないなら 何度でも生まれ変わって捧ぐ
服を脱ぎ捨てた本当の姿
アザだらけだけど 明日には消えるさ 愛という名の薬 僕は持っている
今までの経験は これからの物語の為の高い授業料だったと悟り
錆びたレールはもう少しで終点を迎えるよ 路線変更の準備は万端
次の景色は必ず美しい
朝焼けの光 鮮やかに照らして 朝顔にはKISSを