灯がひとつ灯る帰り道 石ころ蹴飛ばして溜息をひとつ
誰にも言えない孤独な気持ち飲み込んでまた吐き出した
もう消えてしまおうかな 必要ないかな?
いっそ空気にでもなれたらいいのに
そんなこと考えて俯いて歩いてるから
目の前のやさしさにだって気付けなかった
何回涙流したって 何回膝擦りむいたって
君が残した足跡は消えずにほら残ってるから
暗闇の中でひとり光を探し彷徨うなら
いつだって光になれる マホウノコトバがここにあるから
「夢はいつか叶うよ」なんて無責任なこと並べた流行りの唄
だけど目覚めたら消えないように傷つきながら頑張ってんだよ
もう僕には無理なんだよここが限界だよ
誰も認めてくれやしないし
いつだって限界なんて自分で作ってんだ
少し休んだらまた歩き出そう
何回後ろ指差されて 笑いものにされることがあっても
君が流したその涙 背中にかかる重圧だって
何回だって君の隣で「頑張れ!」って歌い続けんだよ
この声が枯れ果てても マホウノコトバを何度でも
何回涙流したって 何回膝擦りむいたって
君が残した足跡は消えずにほら残ってるから
暗闇の中でひとり光を探し彷徨うなら
いつだって光になれる マホウノコトバがここにあるから