熱く火照った枕を 何度も裏返している
思うは君の事 他の誰でもなく
おはようもおやすみも
君と出会って初めて覚えた言葉だよ
そんな妄想ばかり
会いたくて羽根を作った 飛び蟻のように
汚れた翼でも 飛びたてたら
君に会いたいな 声が聞きたいな
眠れないロケッティア 飛ばせないまま
君を思い描いていた
真夏の夜の夢を 一人で膨らましてる
本当の君の事 少しでも知りたいのに
持て余す恋心 苛立つような喜び
このまま眠れないなら うさぎ目の明日が待っている
咲きたくて背中伸ばした ひまわりのように
君の太陽に向かって 咲き誇れば
君に触れたいな 今すぐにそばに行けたなら
変われないロケッティア 涸れてしまうまで
一人慰めていた
会いたくて羽根を作った 鳥達のように
夢を叶えたいなら眠る だけど
君に会いたいな 声が聞きたいな
眠れないロケッティア 飛ばせないまま
君を思い描いていた