泥だらけになって遊んだ
夢中で二人のお城をつくった
何度も崩れて 泣いては再び
帰る場所を 求めて築いた
きっと大丈夫 この世界の果て
たどり着く場所がある 信じていて
今夜は空が綺麗ね 指をさして
もうすぐ星が堕ちる
流れ星がきっと願いを運んで
いつかママのいるお家へ行こうね
ごめんね・・・私の手じゃあなたを守りきれない
だけど側にいるからね 忘れないで
お日様の光を浴びて
お腹いっぱいに吸い込んで
寒い夜が来たら 光を纏うの
私の分を ほら あげましょう
そんなに泣かないで 目を閉じれば
古い暖炉があって 揺りかご揺れて
いつでもママのいる お家へ帰れる
子守唄が聴こえる
私の声はママによく似ていると
いつかの遠い日 誰かに言われたっけ
お眠り ママのように上手くは歌えないの
ララララ・・・この先を思い出せないの