204.11
204.11

なぜ君はそんなにも 幾度も幾度も 私のところにやってくるのか?
なぜ君はそんなにも 方々構わずに 声をかけ続けて 暮らしているのか?

目的も意味もよくわからない
いつか振り向いてくれると思っているのか?

いつまでたっても同じ手では 得られる物は何もないだろう

204.11 でも気を引くものがある
その熱さにとめどない 慈しみを覚えた
204.11 悪気も少しあるのだろう
分かっているが その罠にわざとかかってみたい

逆に追いかけてあげるよ 僕の方からずっと
かけてくる声を遮って 声をかけよう
君の名前は 分かってるんだ なぜなら君は僕のところに足跡を残していくから
追いかけ追いかけつくして 潰して立てなくなるぐらいに

204.11 もう戸惑いはしないさ
高橋名人を超えるほどに 連射しまくっていこう
204.11 もう逃がしはしないんだ
嫌がったとしても 執拗に後を追いかけていきたい

204.11 でも気を引くものがある
その熱さにとめどない 慈しみを覚えた
204.11 悪気も少しあるのだろう
分かっているが その罠にわざとかかってみたい