words,music by Yambe Yuhei
夏の夜が 南のほうから せまってきたので
思い出を 鞄につめて 旅にでたのさ
ひとりぼっち夕暮れは ただもう赤く広がって
まぶたににじむよ きみの頬みたいで 忘れられない
夏の夜がゆくよ 森をぬけて 町をぬけて
海岸線が みえるときっと きみのことを 思ってるところ
砂浜に 打ち上げられた 遠い日の夢が
国道のヘッドライトに ゆらゆらゆれるよ
ひとりぼっち こんな夜は ただもう やさしく広がって
でもトンネルを ぬけるころきみが いとしくなるの
夏の夜がゆくよ 霧にとけた きみのかおり
海岸線が うたうときっと きみのことを 思ってるところ
真夜中に 降り出した雨が
きみの町にも 風をはこぶよ
夏の夜がゆくよ 森をぬけて 町をぬけて
海岸線を はしるときっと きみのことを 思ってるところ