冷たい音が鳴り響く 悲しいテンポで続く
優しい温度が僕を包む
怖い夢見て起き上がる 黄色い光は消える
冷たい枕が僕を迎える
足だけ出てる僕らにスパイスをかけた
月の影からスパイスをかけた
消えたくないまだ忘れてない
無くしかけた“愛のうた”
「さよなら、僕と月うさぎ」
忘れられた“魔法のうた”
熱い涙は河になる 灰色海まで続く
寂しい目をした魚が跳ぶ
暗い地べたに座り込む 白髪の老婆が笑う
空飛ぶ車輪がシャツを引き込む
生きたくないまだ死にたくない
壊れた顔で僕たちも
「さよなら、僕と月うさぎ」
忘れられた“魔法のうた”