一日また一日と終わる度に 着実に僕ら年を重ねる
太陽が沈んで月が昇って ほら残された明日が一つ減った
あとどれくらい残ってるのかな
もし今日が最後だったら
弦を切るぐらいギター弾いて
声が枯れるほど歌うたって
とにかく残された時間を一秒でも惜しむのに
知らない振りしてんだ 精一杯生きているつもりで
つまらなそうな顔揃えて なんとなくで今日が終わる
布団の中くるまった 眠れない夜の真ん中で
目をつむれば 一人ぼっち
右へまた左へと寝返りうち 眠れない夜は続いていく
未来が現在(いま)に変わってく 変われないものもあるのに
あとどれくらい残ってるのかな
もしもそれで変わるなら
音が狂うほどギター弾いて
喉を潰すほど歌うたって
今の自分を少しでも壊してやるのに
苦しい振りしてんだ 大嫌いな自分抱きしめて
何したって変われるのに 何もしなかった今日繰り返す
言葉も約束も 明日に託す前に果たそう
まだ今日は終わらない
夜の隙間に身を潜めて 叫んだ
声にならない声で 叫んだ 叫んだ
悲しい振りしてんだ 傷つく事が怖いから
ため息は慣れても 心はまだ震えたまんま
この夜を越えたら この独りの夜を越えられれば
違う明日に繋がるかな
思い切って踏み出すよ