目を開いて 君が立つ周りをよく見てみてよ
慌ただしく急ぐ足を少しだけ休ませて
今君の状況はどうだい? ちゃんと笑えてるかい?
君は君をもっと知るべきだよ
息を切らせてどれだけ駆け抜けたって
僕らは同じ今日を また同じ速度で歩いてる
取り残されてる気になって 不器用さが目について
もっと頑張らなきゃ、って
もっと我慢しなきゃ、って
君はいつも笑ってた 苦しいくせに笑ってた
強くなりたくて笑ってた
そんなの間違ってるよ
もう隠さなくていいから 自分を誤魔化さないでよ
ねぇ、気付いてるでしょ?
心にどんどん溜まってた痛みが君に教えてる
気付いて欲しくて泣いてる 「僕は君の痛みなんだよ」
いつまで彼らをほっとくの? 無視すれば消えると思ってるの?
差し伸べられた手を振りほどく強さなんてさ
寂しいだけだよ
君はいつも笑ってた 悲しい時も笑ってた
泣き方を忘れて笑ってた
そんなの笑えないのに
もう隠さなくていいから 自分を誤魔化さないでよ
ねぇ
ちゃんと笑って欲しいんだ 泣きたい時は泣いて欲しいんだ
強くならなくていいから
そう生きて欲しいんだ
いつか振りほどく強さから 差し伸べる強さに変わったら
きっと君は君に出会えるよ
君に愛して欲しい
君を愛して欲しい