いつもの交差点を自転車走り抜ける
車輪は乾いた音をたてて回り続ける
弾ける笑い声を背中に感じて
いつもの交差点で今日も君を見つけた
名前もまだ知らないけれど
少し気になっています
弾ける笑い声を背中に感じて
少しずつ少しずつ変わってく何気ない日々
飾るように描くように見上げれば
Early Summer
巨大な雲の影に僕ら呑み込まれてく
時間が止まったみたいに感覚は痺れてく
何も感じないよ何もわからないよ
ただ突き抜けたい誰より遠くまで
午後3時の降り注ぐ太陽が
僕の思考を哲学を夢さえも溶かしてゆく
汗ばんだ肌の匂いそれだけが残ってた
少しずつ少しずつ変わっていく
Early Summer