掴めそうな光 仰いではまた塞いだ
心の中に潜む影と葛藤
染まらないように 触れられないようにと
鍵をかけた僕は孤独を選んだ
「ただ傍に居たかった・・・」
願う想いはまた空に
忘れ行く人の記憶
帰る場所など無い 今はもう
青く燃える東京の火と 風に揺れる信じた想い
叫ぶ声と降り頻る雨 霞む灰の空に
廻り続く現実と加速して行く痛み
帰らぬ日々を懐かしんだ
遥か遠くからのメッセージ
何度も読み返すよ
始まりの光を 朝を待ってる
眠らないこの街で
名も無い背中縋りたくなる
守れない弱さから
信じる事を投げ出してる
濁る街に灯る青の火 世界を眺める月明かり
”所詮”の意味を問う戸惑い 消える何もないように
夕闇纏い諂う上辺 鏡に映す悪い幻影を
青く燃える東京の火と 風に揺れる信じた想い
叫ぶ声と降り頻る雨 霞む灰の空に
今