廻る刻
作詞・曲 ケンジ
  

雨が降ると思い出すよ
君と一本だけの傘をさして歩いた事
風が吹くと思い出すよ
寒がりな君が僕の腕を離さなかった事

あなたは僕の告白を
ちゃんと受け入れて傍に居てくれた
まだ忘れられない
―もう別れているのに―…

君は僕に別れを告げてからたくさん前に進んだんだろうな
もう想い出にしないといけないんだ
でも君と刻んだ時間(トキ)はずっと頭を廻るよ


誰もいない駐車場で
君と座り夢や恋を語り明かした日は
綺麗すぎる過去になんて
ならなくていい 泥だらけでも続いてほしかった

あなたは僕の存在を
全部受け入れて抱きしめてくれた
あともう少しだけ
想い続けていたいよ…

大事な人を笑わせるために自分を曲げることが出来たなら
また違う未来があったのかな 
まだ寄り添ってられたかな?
…なんて考えてしまうよ
 
 
You told a lie. "I came to dislike you."
(君は僕に嘘をついた。「あなたが嫌いになりました」と。)
僕が前を向く為 君がついた優しい嘘
 
君は僕に別れを告げてからたくさん前に進んだんだろうな
もう想い出にしないといけないんだ
でも君と刻んだ時間(トキ)はずっと頭を廻るよ 
   
あなたに別れを告げるのは
今度は僕の番かもしれないな
優しい嘘に応えられるように 
ただ君と刻んだ時間(トキ)はずっと心に残すよ。