悲しい本を読んで
何か足りない夜のような
どうしようもない
言い訳ならもうしないよ
深い森の奥
僕ら二人迷い込むんだ
ほら見つけた
あの日の夜に見上げる空に蒼い月
※君の涙が頬を蔦って
僕の心の奥を濡らすから
出かけた言葉押し殺して
君を抱きしめた
どんな映画より美しくて残酷で
例えるなら僕らはそんな運命で
君の手を引いて
この世界から逃げ出そうか
壊れそうな細い腕は
暖かく僕を包み込む
君が泣くなら僕も泣くから
一人で全部抱え込まないで
何もなくても
この現実が僕を強くする
君の心に触れたら分かった気がした
失う事が怖くても逃げたくはない
どんな未来も笑えるように
僕らの距離が離れないように
願った月は蒼く蒼く
ただ綺麗で
※Repeat
君を抱きしめた
君を抱きしめた