僕たちはどこに行くでもなく走り続けてる
あてもなくさまようその姿はワタリガラスのよう
それでも彼らカラスのほうが幾分マシかな?
だって大空を飛び回る翼があるだろう
人に縛られ
人目に囚われ
僕は何に生きるんだろう?
欲に溺れて
夢を捨てて
生に意味はあるんだろうか?
それでも僕は生きてたいんだ
この先に何があるのか
確かめたいんだ
どうせ大したものはないんだろうって
わかっちゃいるけど…
嘘で塗り固められた灰色のこの世界で
僕は何を信じて前に進んでいけばいいの?
過度な期待に自己を潰され
僕は何に脅えてるんだろう
臆病な自分に嘘をついて
強く見せてどうするの?
誰かのためじゃない
一瞬の連続は僕のために訪れてるんだ
自分の信じたこの道を進むしかないのさ
たとえ苦しくても
それでも僕は見てみたいんだ
この先に何があるのか
確かめたいんだ
何が待っていようがきっとそれを受け入れてやる