柔らかな光 溢れる笑みに
気付かされる何かを
一握りだけのものを求めて
走り続けて来たから
変わらない日々に刺激を望んで
平穏を馬鹿にしていた
普通の日々を大切に想う
何気ない事を見過ごしていた
いつか分かると誰かに肩を叩かれる不安な僕
壊す事だけが全てじゃないんだと気付かせてくれた
君に 君にまだ
何一つ答えは出せないけど
いつの日かきっと
穏やかな日々の中過ごそう
あの少年には人の温もり
愛情など伝えられずに
自分の意思だけで生きていく事を
幼くして望んでいた
誰か教えてと 欠落した心 欠片のまま
少しずつだけど その隙間を埋めて 温もりを感じた
君に 君にただ
優しさや暖かな日々があれば
自分自身きっと
傷付けず過ごせるから
柔らかな光 溢れる笑みを
求めていたのだろう
何気ない日常が大切に想い
計り知れない奇跡に感じた
君に 君にまだ
光は足りないかもしれないけれど
君にただ
誰よりも伝えたいものがあると
僕はただ
柔らかな優しさを求めていた
いつの日かきっと
ありきたりでも良い そんな日々を
いつの日かきっと
約束するよ