サクライロ
桜色薫る道を通り抜けて
さぁ、旅に出よう きっと笑顔でまた会える

温かく色を染める並木道
いつも君と歩いた土曜の午後
旅立ちを決めたのは逃げることじゃなくて
夢が胸からあふれだしたから

心から好きだ
この場所がとても
居心地が良いけれど、決めたんだ。
未来へ進め

共に過ごした時間が長いほど
切なさはつのり、負けそうになる
遠く離れた僕たちの距離は
今いる距離と変わらずいれるかな

不安につぶされ
消えたくなった時
思い出して欲しいのさ、僕たちは
友達だな

桜咲き始めるこの風はいつも、
僕らの肩を優しく包み込んでくれた

瞳を閉じれば浮かぶ景色だけが
旅立つ僕に勇気をくれた