ぬくもり感じ 風が穏やかに
踏みつぶして蹴飛ばす 空き缶のエコー
僕らも 踏み倒され 大きくなっていくエゴ
突きつめていた熱が冷めるように
それでもやっぱり やっぱり好きなように
どこまでも続いてく 気がしてるよ
願わくば な願いなら 届かなくてもいい
だれかのぬけがら よどむ空気に
投げ出した戦場 で響いてるエコー
キミは また縮こまってる 困ってる
霞がかかって ぼやけた日々でも
ありもしない声を聞いたとしても
次の日がそこまできてた 明け方
願わくば な願いなら 届かなくてもいい
なんで ダメだったんだろう 届かないよ
木の葉がヒラリ舞い落ち つかもうとするとすりぬける
汗だくで クタクタで 靴ずれで 南風
キミの声 ただ聞こえ 町並みの 片隅で
なんで ダメだったんだろう なにが足りないんだろうな
言葉は時として キミをつまづかせては支えて
汗だくで クタクタで たそがれて 南風
キミの声 ただ聞こえ 町並みの 片隅で 響いてる
今も 聞こえる
響いてる