時計の秒針が
時を刻んでいく
それ以外は何も
聞こえやしないだろう
僕の中の光を
闇が包み込んで
目覚めたときには
僕はここにはいない
瞼を閉じたら涙が出た
もう二度と逢えない
流した涙さえも
全てウソと言うならば
僕が過ごした日々は
意味もなく
アナタと見た映画さえ
誓い合った事さえも
瞼閉じ朝来れば
消えていく
もう一度
二人で歩きたい
叶わない願い
アナタは眠っているけど
僕はずっと叫んでいるよ
自分が何者さえも分からずに
もうすぐ夜が明けるよ
記憶が無くなっていく
アナタの温もりさえも
消えていく