I...
いつもとおんなじ朝
まだ眠いまぶたを開けて
いろんなニュースなんかも
まるで違う世界のことみたいで
小さな疑問 感じてても
誰もが声に出せずに涙を飲む
それでも僕らは
明日に何かを期待して歩く
希望と挫折を
いくつもいくつも縫い合わせた道
綺麗な出来ではないけれど
今日というこの日まで生きた証明(しるし)
くるくる廻る地球
座りこみ、空を眺める
ゆるりと移ろう雲も
ちっぽけな手のひらじゃ掴めなくて
人が人を恐れてるよ
すべて時代のせいにして終わるの?
それでも僕らは
かすかな希望の光を夢見て
真っ白な紙に
描いては描いては書きなおした地図
傷だらけの手に残るのは
今日というこの日まで生きた証明(しるし)
歩きつづけていれば 息も切れることでしょう
叫びつづけていれば 声も嗄れるでしょう
やがて遠くに 見えるよ
明日への扉
だからこそ僕らは
明日に何かを期待して歩く
希望と挫折を
いくつもいくつも縫い合わせた道
綺麗な出来ではないけれど
今日というこの日まで生きた証明(しるし)
今日というこの日からまた明日へ