木苺物語
「木苺物語」
作詞/作曲:岩舘 泰世

甘く切ない日々
プラトニックなまま
心は同じと信じていた

気恥ずかしい間合い
時が流れるほど
心地良く歯痒く暖めてる

体温に触れて
胸の奥が痛む
「さよなら」への道
始まってしまった

いつまでもいつまでも
あなたが此処にいるようで
消えていく背中にしがみつくの
若過ぎて愛おしいこの傷を庇いながら
歩いていかなきゃ
これからもずっと…

約束の場所にはふたりは揃わない
五月雨の中で幻だけ残るから

いつまでもいつまでも
あなたが此処にいるようで
消えていく背中にしがみつくの
若過ぎて愛おしいこの傷を庇いながら
歩いていかなきゃ
これからも

いつまでもいつまでも
ふたりは此処にいるから
同じ景色 同じ匂い
感じていたの
時は流れ 手を離しても決して忘れないよ
あなたの横顔
物憂げな曇り空
抱き寄せた手
これからもずっと…