勿忘草
六月の雨は 誰の涙。
ぽろり、声を零す
止まらない想い 何も言えず
赤い傘が揺れた



六月の雨は 春の涙。
なごり惜しく 過ぎる
変わり行く季節 何も言えず
後ろ姿 見てた



想い 出せば 水無月
雨に 濡れて 泣く日は
あなたと笑い過ごしたあの日々
今も胸に残る
今も胸に残る...



巡り かえす 水無月
笑顔 こぼれ てた日も
今も 忘れる事ない あの日々
今は胸で生きて
今は胸で生きて...