大通りの車の音 おしゃべり響く街角
ビルの隙間 蒸気に負けずに すりガラスと遊ぶ日差し
ふるさとから離れたこの町で
道端のネコ見ながら もらいあくび
通り雨が教えてくれた四丁目のカフェ
小走りする 君との待ち合わせ
ずっとどこまでも 続いてる町並みを
青く曇った両目で見ながら
初恋と別れ あの頃より大きな
右手には東京カプチーノ
風が通り抜けるたび舞い踊る
東京の欠片が木漏れ日みたいで
小さな太陽がビルを過ぎる昼下がり
もう家族のような曲 聴きながら
きっといつまでも 自分は自分のままで
見えない行き先 見るんだろうけど
大人な自分も ちょっとだけ好きなんだ
右手には東京カプチーノ
ずっとどこまでも 続いてる町並みを
青く曇った両目で見ながら
初恋と別れ あの頃より大きな
右手には東京カプチーノ
大通りの車の音 おしゃべり響く街角
夢をつかむための形の 右手には東京カプチーノ