眩しさに心惹かれるままに
雨粒はこの街に降りてくる
キラキラした夜の真上を飛び渡る様に旅をして
いつしか後悔したの
もう少し待ってみても良かったって
君にお別れを告げたら 流されてく風の中
いま 変わりかける季節がゆえ
目を閉じても溢れてしまう
雨空の下
少しずつ冷たさを増してゆく
言葉には出せないけど楽しみで仕方ない
不安があるとすればどこかで目が覚めてしまって
夢だった
キツいなそういうのは
裏切ってよね いい意味で
東の空を染めてゆく やわらかな光の中
いま 語りかけるように響きだす 木々を濡らす雨音
あ 大丈夫そう
君にお別れを告げたら 流されてく風の中
いま 変わりかける季節がゆえ
目を閉じても 溢れてしまいそうなのに
拭う手を出せないまま
雨空の下
少しずつ冷たさを増してゆく
雨粒は いつしか雪に変わるから