equator fish

見上げた空があまりに遠くて　気がつけばとり残されて
あの日願った憧れの空　今でも一人追いかける

飛び立つ鳥　羨む瞳
いつしか手を伸ばすこともやめてしまいそうな日々
思い描くようにいかない毎日だって
気負わず行こうよ　胸張って

まだ見ぬ明日へと鼻歌唄って行こう
疲れたらチョコでもかじって　一息入れよう
僕らは弱いけど　特別じゃないけど
自分なりの地図を広げて歩ける
あったかい方へ行こうよ　手を繋いで
キミの笑顔を見せてよ　ボクに
ほらね　見慣れた景色さえ彩って

大好きな子との恋に敗れて泣き崩れる少女
駆けっこで敗けて歯を食いしばる少年
居場所のない孤独なノラ猫

強がらないで　涙流せばいい
全部嫌になっちゃって投げ出したい時もある
つまずかない様に上手にきっと歩けないから
寄り道して行こう

まだ見ぬ明日へと踵を鳴らして行こう
疲れたらキャンディ舐めて　歌を唄おう
僕らは迷うけど　臆病になるけど
光はキミの場所にも差すよ
あったかい方へ行こうよ　手を繋いで
君の笑顔が見たいな　ボクは
ほらね　キミの空にも架かる虹


読みかけの物語続きが見当たらないなら・・・そうだね
怖わがらずに作りかえちゃえばいいよ　今すぐにね・・・キミらしく


出会い別れ繰り返し色を変えて
キミだけの空は少しづつ見えてくるさ
苦しい時はほら誰かに甘えよう
一人戦う必要はない
こんなにも深くハートを打ち抜いた
ちょっとへたくそな君の歌
ずっと隣で聴きたいな・・・



求めるものきっとすぐには見つからないけど
（空が泣いたってキミが笑わせりゃ雲はなくなって天まで響くボクらの声）
迷い道を繰り返し辿り着ける
（シャボン玉割った風も愛してもっと遠くに届けてよと）
愛されない日々だって　力なきこの両手も
（愚痴や不平は鮮やかに「バイバイ」して明日に連れてくのは笑顔の「ハロー！」）
真っ暗で退屈な道歩く夜だって
流れ星見つけて「ぎゅっ」と願いを込めてさ…歩いてこう