サンプル1
まるで誘うように
香りを乗せて
いつしか君ばかり溢れて
自分のものに したくなって
甘さごと 唇で積んだ


流れと一緒に
艶っぽく咲かせて
変わってく腕の中で
ふと鼻を指した匂い
矛盾する知らない誰か




縮まる距離 この花開く
惹かれたのは 最初のflavor

理想郷 ぼやけてく狭間で
ちゃんと好きって 強く握った


まるで染めるように
香りを出して
気付けば 君だけで埋まって
自分のものに したはずなのに
苦さが 唇に残る

目が覚めて 思うのは

それは愛情じゃない
気付いてるのに
間違いだったねって 千切れたら


ぼやける距離 この花散る
泣いたのは 最後のflavor

等身大 遠ざかる狭間で
まだ好きって 言えなった


縮まる距離 此の花開く
惹かれたのは 最初のflavor

理想郷 ぼやけてく狭間で
ちゃんと好きって 強く握った

舞う様に 散りゆくハナビラ