イロトリドリノセカイ
イロトリドリノセカイ

駆け抜けた日々は 記憶の片隅で
居すわることでしか 生きれないものと、こじつけた

名もなき繋がりに 依存を繰りかえしては
探りあいの声 聞きくらべて 怯えている

晴れわたる空は なぜか寂しげに
飛行機雲を 遠くの色に走らせた

隠された地図に 描かれたものは
不能な僕から 抜け出すためのサイン

イロトリドリノセカイへと 飛び出せたなら良いな
まだ僕ら始まったばかり さあ行こう

世の中に上手く馴染めずに 虚勢を張って生きてきた
裏切りも嘘も真実も 不器用なほどに受け止めてた

息が切れたなら 止まって休んで
道草しながら 口笛ふいて歩こうよ

ふと、キミを想う あの日の あの笑顔
吹きあげられたら もうココロ止まらないよ

イロトリドリノセカイへと 連れ出せたなら良いな
まだ僕ら始まったばかりさ 

イロトリドリノセカイへと 飛び出せたなら良いな
幻想だって夢だって もっとキミと歩いてみたいんだ
イロトリドリノセカイ