昨日の夜に思い出したんだ
忘れかけてた古い物語
幼い僕は夢中になった
「ねぇ、今日もアレ読んでよ」
きっと今の僕とどっか重なってんだ
そんな気がしてる 今も
必死で隠そうとしてまた恥をかいてんだ
きっとそうなんだ
あの物語の主役みたいな奴は
あんま良い奴じゃなくて
最期に痛い目を見てしまうんだけど
今 僕に見えて僕が生きてる世界の
主役は間違いなく僕なわけで
僕の知る僕は良い奴じゃないから
最期にはきっと痛い目を見てしまうんだ
そんな事ばかり考えても仕方ないから
それはそれこれはこれと言い聞かしてる
自分の立つ立ち位置を守るために
浮かんでた思いは隠れ蓑の中に
忘れたつもりだったけど
昨日思い出したんだ また
繰り返す因果応報 僕の元に
また戻ってきたんだ
きっと今の僕とどっか重なってんだ
そんな気がする
good night...