僕らの話
踏んでく四拍子 バスドラム僕の鼓動みたいだ
悲しさを振り切って 憂鬱を捨て去って歌う 唄う 訴う

拾ってく八小節 僕らは絶対にこの音を離さない
悲しさを振り切って 憂鬱を捨て去って歌う

何も出来ないまま 時だけが過ぎていったんだ
過去に置いてきた忘れ物 今更後悔して

時計の針が動くのを ただ見つめていた
それでも君は言うんでしょう 「いつも通りさ。」

君が笑っていた頃の話
馬鹿みたいに真っ直ぐ生きていた話
春が青かった頃の話をしよう
君は 泣いているんだろう

手を伸ばす三拍子 僕らは大切な何かを見失った
あの時の熱は 人の白い眼差しで冷えていく

何も出来なかった 時だけを思う
あのとき進めなかった道だとか 今更後悔して
届かない音も痺れた光も うんざりな毎日だ
それでも君は言うんでしょう 「いつも通りさ。」

君が笑っていた頃の話
馬鹿みたいに真っ直ぐ生きていた話

春が青かった頃の話をしよう
君は 泣いているんだろう

あの時の約束 君はもう忘れてしまったかな
もう一度 僕らで革命を起こそうか
夢ばっか見ていたんだ 響いてよ、僕らの音
雨が降る前にね

君が笑っていた頃の話
馬鹿みたいに真っ直ぐ生きていた話
春が青かった頃の話をしよう
君が 泣いているなら
ずっと僕と一緒にさ
くだらない愛を叫ぼうか
ずっと僕の隣でさ
大事な愛を歌おうか