あてのない旅
途切れることない望みが錆びてゆく
流れる涙は枯れ果て、消えゆく・・・

切なさを伝えておくれ、痛んだ胸が叫ぶ
叶わない夢にもたれて、新しい旅に出る、行き先は決めないで

闇を抜け、街で独り立たずむ
孤独よ消さないで、潤んだ灯りを溜息で・・・・


汚れない流れに任せていいけど
星の船に乗り眠りに落ちてゆく・・・

長い髪乱して眠れ、涙を忘れる程に
すすり泣く風に苛立ち、あてのない旅に出る、陽の光の差す方へ

羽ばたこう空へ、そこに道がある
恐れなく迷いなく、真夜中の太陽の下へ・・・・


疲れ切った足を、ただ休ませておくれ
愛されたくて、満たされたくて、あてのない旅に出る

闇を抜け、街で独り立たずむ
孤独よ消さないで、潤んだ灯りを溜息で・・・・