遮断機の向こうで
高層ビルに身を焼いた
安心は相対的な見解によって証明された
位置について身を投げた
颯爽とその身を投げた
傷ついたその身を嘆いた

采配ミスで 選択ミスで
最低な体たらく

感情なんかで言って
偽りの出まかせに泣いて
幽霊なんか証人になんてなんないよ
「どこでも行ける力を使って
君の知らない所まで」だって
それから先はどうするなんてわかんないよ

褒められるために生きたいよ
吠えられることだけは意味ないよ
褒められるために生きたいの?

地雷だらけのこの先を走り回ってみたい
鳴らない警報音 その先で待ってるの?
手を繋ぐだけがすべてじゃない
手を離してここを去る
上がらない遮断機の向こう側で待ってるよ

待っててよ