作詞 作曲:正角竜太
街は今日も人で溢れ すれ違うだけの毎日
名前も過去も知らなくていい
目的地が違うのだから
今の僕じゃ 何ひとつ
与えようとしない 望んでばかりだ
眠らない街で泣いていた
60億分の1の君の姿を探してる
今 どこに
会いたいと願うばかり
心を知ろうとはしない
想いは乾いた夜の砂漠のように
君の心に触れる程 君の心は遠ざかる
互い歩み寄れないまま
空虚な理想に溺れている
指と指の隙間から
零れ落ちている 理由も知らないまま
孤独は風に吹かれて 暖かな海を探す
本当の僕が待っていた あの日々へ
悲しみも人の夢も この街は抱いて歩く
全てを許すと言うのなら 今すぐに
いつか僕達が伝えようとしてる
想いの僅か 100分の1でもいい
その繋がりさえ 望めないのなら
奇跡とはあまりに
出会った事がきっかけで 2人は孤独になった
人の心に触れるほど 臆病になる
眠らない街で泣いていた
60億分の1の君の心が変わってゆく
時間よ 止まれ
背中合わせの優しさで
傷つけ合った僕達の
想いの数が溢れて 風になる
眠らない街で泣いていた
60億分の1の君の姿を探してる
今 どこに