置き去りにされた 真実の中に
甘い香りで嘘を吐けば
何にもなかったみたいに 真っ白になってゆく
始まりの場所から 広がりは終わることを知らない
過ちは何処かで より深い赤に染められる
目を閉じたまま 隠した炎を
君は今でも感じているのかい?
置き去りにされた 真実の中に
甘い香りで嘘を吐けば
何にもなかったみたいに 真っ白になってゆく
祈りを放った 冷たい指先
完全という不自由だけが
絡みつくように 僕の心を縛ってゆく
始まるあの日から 広がる永劫の果てまで
重力に繋がれ 逃れることなどできないんだよ
奪われてゆく感覚の中
君は今でも笑っていられるのかい?
振り返ることを繰り返すごとに
未来が遠ざかるのならば
人々は何を残り香の記憶に見つめる?
痛みに平伏し 砂を噛んだなら
またやり直せる気がしたんだ
笑い飛ばしてよ そんな僕の戯言も何もかも
there is no meaning...
there is no truth