枝垂れ柳の下
野垂れた首を見た
どこで間違ったかなんて
どうでもいっか
イかれた頭の中
見上げたら春だった
散るだけの花
僕より綺麗だ
満たされた幸福の下
敷かれた死人の山
知らん顔で今日も
笑う僕ら
引かれた手の中
今では何も無いや
死ぬだけなら
誰にでも出来た
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羽無し天使の死骸
見ながら慰めた
犯されたのは
きっと僕の方だ
撒かれた笑みの下
人の狂気を見た
間違ってるのは
ずっと君の方だ
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