NAGARE
曖昧だった言葉は、僕の半端な心ヒビを入れる。
目先だけの願いは、人間と言うものにとらわれる。
無意味に書いた小説は、ただ自己満足だけの物になる。
必死に吐いた暴言は、すべて僕の心の灰になって。

ああ時は流れ流れゆらいで、
日々は笑いながら苦しみ泣いて。
傷つけまた生意気言って。
僕は。。この世界に終わりは来るのか。

ねぇ僕は君に何を伝えば楽になるだろうか。
ねぇ君は僕に何を求めば届くのだろうか。

不意に刺された傷跡は、血と言う涙で洗い流す。
たらいまわしの仕事は、責任と言うもので止められた。
作り出された銅像は、冷ややかな目で僕を闇に落とす。
調子にのった言動は、全部打ち付けられた釘になって。

ああ時は流れ流れゆらいで、
日々は笑いながら苦しみ泣いて。
傷つけまた生意気言って。
僕は。。この世界に終わりは来るのか。

ねぇ僕は君に何を伝えば楽になるだろうか。
ねぇ君は僕に何を求めば届くのだろうか。