蛍光色の街に映る
鏡みたいなビルの隙間
誰かの影が追い掛けてる
期待はいつも裏切られる
一生分の嘘をついて
生ぬるい夜風に吹かれて
取り残された気分になる
僕の声は聞こえてますか?
遠ざかってゆく真夏の光景
なんとなく僕達は呼吸して
吸って吐いて
手を繋いでたあいつの心にまた
優しい光宿るように
そんなあなたに歌うナニカ
伝うように忘れないように
そんな僕らが聞いた音が
世界を救うこともあるだろう
耳を澄ませば聞こえてくる
気のせいだとも思えぬ声
骨董品の夢が並ぶ
どうして僕はここにいるの?
遠ざかってゆくあの日の夕景
なんとなく僕達は日々を過ごしてたけど
助走をつけたらあの雲も追い越せると
思って走ってきた
使い古しの言葉がまだ
胸の奥に燻ぶっていて
僕を突き破ろうとしてる
また君に会いたいな
もう少しだけここにいさせて
願いを描いてゆこう
もう少しだけここにいさせて
願いを奪いにゆこう
そんなあなたに歌うナニカ・・・
そんな僕らが聞いた音が
世界を救うこともあるだろう
そんなあなたに歌うナニカ
伝うように忘れないように
そんな僕らが聞いた音が
世界を救うこともあるだろう
もう少しだけここにいさせて
願いを描いてゆこう
もう少しだけここにいさせて
願いを奪いにゆこう