セブンスコードみたいに
濡れた路面みたいに
瞳輝かせている
フレットの宇宙に
輝くメイクのように
胸をときめかせている
月の光にさらされた勢いで
そこはかとなく 靴履く
繊細な抒情詩だけで
やつらはいつだって形無し
二人 この町に奇跡的に生まれた
コスモポリタン
夢でいいでしょう 稀な夢でしょう
さんざめく青 そして愚か者
魔法にかけられた
劣情を抱えて
ジェットコースターのスピードに震えてる
鈍感なやつらのことなんていいよ
美しさはこの胸にある
役に立たない雲だってソーダを注げば
川となるのに
飛ばし飛ばしの小説のようでしょう
桃色のファズで ピッチシフターで
魔法に溶けてゆく
夢でいいでしょう 素敵な嘘でしょう
さんざめく青 そして愚か者
魔法にかけられた