カンナ
急がなくていいよ
僕が隣に居るからさ
前みたいに歩けるまで
ずっと見守っててあげるよ

そういえばそこの鉢植えに
カンナの種を植えておいたよ
芽はいつ頃顔を出すかな
そうだ、僕と賭けをしてみないかい?

明日 もし 芽が出たら
ゆっくりでいい 歩いてみよう
転びそうになった時は
僕が支えてあげるから


少しずつでいいよ
躓いたって良いんだよ
誰も君を責めたりはしない
だから悲しい顔は見せないでいて

そういえば君の表情に
笑顔の種をまいておいたよ
芽はいつ頃顔を出すかな
そうだ、僕と賭けをしてみないかい?

明日 もし 芽がでたら
1人でも歩いてみよう
転びそうになった時も
自分で立ち上がれるように

僕が君をずっと支えて
あげられるわけじゃないから
1人でつまずいた時も枯れない花を
咲かせていてほしい

明日 もし 芽がでたら
今より もっと進んでみよう
転びそうになった時は
僕が手を貸してあげるよ

明日 もし 花が咲いたら
少し君と距離を置くよ
でも自分に自信が持てるまでは
僕が支えててあげるから