君が言う僕は誰なんだ
伽藍堂の胸に
巣食う灰色の目をした奴なのか
奴は言う「あとは若い2人で」
まるで木偶な酔ッ払い
愛を識る
その譫言の様なロックなミュージックで
カラカラの喉を下ってゆく
枯れたウィスキーの匂い、色、かたち
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカで
僕の目も灰色か 結局
僕は言う「奴は何処へ」
ブ厚い緞帳でフィナーレ迎える
君の胸に抱かれ独り言言う
アルコールが香る君の溜め息
又は伝わる体温
グッとくるね
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカで
僕は目を開けられない、嗚呼
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカ/だった