ウィスキー度#
君が言う僕は誰なんだ
伽藍堂の胸に
巣食う灰色の目をした奴なのか

奴は言う「あとは若い2人で」
まるで木偶な酔ッ払い
愛を識る
その譫言の様なロックなミュージックで

カラカラの喉を下ってゆく
枯れたウィスキーの匂い、色、かたち

呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカで
僕の目も灰色か 結局


僕は言う「奴は何処へ」
ブ厚い緞帳でフィナーレ迎える
君の胸に抱かれ独り言言う

アルコールが香る君の溜め息
又は伝わる体温
グッとくるね

呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカで
僕は目を開けられない、嗚呼



呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカだった
呑んだウィスキーの度がバカ/だった