心のケガ
絵本のような人生なら僕は迷わず
染み付いたペ-ジを破り捨てる
無表情な言葉が理不尽にも君に傷を付けてしまった
消えない傷を
今更悔んでも 新しいペ-ジ綴られ
消えて行く 消えて行く 心のケガを残して
色添えてゆくパレット 白い画用紙に滲んでいく
描いた景色は月と星だけ夜空が都合良く僕を隠す
拭えない過去を読み返しては また祈る
出会わなければ悲しむ事も無かった
消えてくれ 消えてくれ 君に残る傷跡よ
ずっと 遠くから 祈るんだ 君の幸せを 祈るんだ…