白いキャンバス
明日を描いた未来の絵があればいいのになと
幼い頃は良くそんな事を想像していたけれど

形の無い物だからこそ欲しいと思うんだね
うまくいかない事があるのなら
誰かにすがってみればいい

思いがけない事ばかりあるこんな世の中では
少しぐらい遠回りでもあせらないで
進んでゆけばいい

時の流れを待つ ただ今はじっと
耐え続ける事も必要で
願いを叶えよう  もし壁があるのなら
乗り越えるイメージを膨らませよう

与えられた選択肢には裏と表があり
あせる気持ちを抑えつつも 
ただかけがえの無いものの為に

守るべきはなんなのかと責めるべきは何処かと
理想かかげ歩けたならば 僕らはまだ
進化んで(すすんで)ゆけるから

誰もがちっぽけな悩みを
抱えて生きてゆく事を義務付けられ
それでもこの世界は止まってはくれないから 
立ち向かい続けてゆこう何処までも

忘れない痛みを傷付けられても 
傷付け返す事はしたくはないよ
かけがえの無いもの守る為ならば

時の流れを待つ ただ今はきっと
耐え続ける事ぐらいしか出来なくても
明日を塗り変えよう この白いキャンバスへと
小さな願いを描き続けよう